カレイドスター(2003.4.3〜2004.3.27 OA)

手元に残っているコピーからいくつか載せてみました。



"DVD BOX1(ゴールデンフェニックスBOX)&DVD BOX2(幻の大技BOX)のラフ"

この対になるイメージは最初から考えていたもので、今でもお気に入りの1つです。
とにかく少しでも他の商品と違う感じにしようと当時は必死で考えてました(^^) DVD制作自体もゼロからの作業だったもので
仕様から箱の紙の素材まで、いろいろ意見をみんなで出し合いながらやってたのを思い出します。

 
"番宣(番組宣伝)ポスターのラフ"

   番組(キャラクター)の宣伝だと言うのにあえて目をつぶっている絵にしたのは佐藤さんのアイデアです。
キャラクターの”目”というのはすごく大事なポイントで、時間の無い作画監督作業時でも
「目だけ修正しとけば何とかなる!」と言うくらい(笑)大事な部分なのです(なんのこっちゃ)
それを、あえて排除したトコに監督のこの作品への意気込み(?)が感じられるワケです。









"本編用素材「マーメイド」ポスター"

本編に出てくるカレイドステージ公演ポスターは、
ほぼ自分の方で作業(主に線画と最終的な仕上げ作業)してます。
後半シリーズはスケジュールの都合で、お手伝いを頼んじゃいましたが・・・
塗りの作業は背景さんに頼んで作業してもらってます。(いわゆるハーモニーです)
向こうの(海外)の劇場チラシやポスターって意外とシンプルなものが多くて、
あんまり日時とか文字情報って 書かれてないんですよね
(裏面とかに書いてあるのかもしれませんが)
そんな事を調べながらレイアウトを考えてたような気がします。









"DVD8巻(通常版)ジャケット"

カレイドはDVDとVHS(レンタル)とでジャケットが違います。
DVDは年齢層を高めに、VHSは子供、ファミリーも意識して、
とテーマを変えてデザインしています。
ジャケットイラストは自分が衣装デザインも担当していた事もあって、
レイアウト、ラフ作業までをこちらで担当して、
最終的な線画の作業を渡辺さんにお願いしています。
DVDのジャケ(前半シリーズ)に関してはどんどん模様が増えていってますね
この8巻目がピークかな? いや
模様の多さでいえばアラビアンナイトのレイラさんの方が多いか。
描いてる自分でさえ、ココは肌なのか服なのかよく分からなくなってたし(^^;)


"DVD2巻ジャケットラフ"

この”シンデレラの魔法使い”の衣装はかなり初期からイメージしてたものです。(その2参照)
お気に入りの衣装の1つ。


"(左)VHS2巻ジャケットボツアイデア  (右)DVD9巻ジャケットラフ"

左は当初VHSの2巻に、と考えていたアイデアだったのですが、
VHSのジャケットサイズでは収まらない(DVDよりも縦長)という理由でボツに。(そんなん始めから判れよって感じですよねー)
でも何かもったいなくて、どこかで(たとえばCDとか)使えないかなぁと思いつつ今に至ってしまいました・・・。

右は新シリーズの始めの巻という事で今までと少し雰囲気を変えたいと模索したものです。
前シリーズが「静」のポージングを意識したのもが多かったので、
じゃあ、後半シリーズは「動き」を意識しよう、とレイアウトしてました。
本編もメイやレオンの登場で波乱万丈な展開でもあったのでちょうどいいかなぁ、と。
・・・・・・まあでも実際の処、今までの衣装描き込み過多による線画とペイント作業の負担の軽減とかもあったりしてー・・・









"VHS4巻ジャケットラフ"

DVDのジャケットとVHSの大きな違いはBG(背景)があるか無いか、です。
ジャケット関係のBGは全て谷村さんという方におねがいしてました。
最近では珍しく無くなってきましたが、
谷村さんは早い時期からデジタルでの背景作業をやってらした方で、
毎回上がってくるデジタル力の美しい背景に感心しながら
見てたのを覚えてます。この巻の海賊船は3Dですしね。
やっぱエフェクト系はデジタルで仕上げた方が綺麗ですね、基本的には。







<その2>へつづく